2月11日(土)に、埼玉会館(さいたま市浦和区)において埼玉県主催「川の再生交流会2023」が開催されました。ポスターセッションにおいて、発表を行いました。
10時~12時 全体会(インターネットで同時配信されました)
13時~15時 ポスターセッション
全体会では、主に東京大学の地域未来社会連携研究機構の特任助教である河川工学専門の坂本貴啓さんが河川のことについてお話されました。
概要としては、自己紹介、水辺を生かした町づくり、河川管理に貢献する市民の力、そして埼玉県の官民連携の川作りの可能性について講演をされました。
1時間の講演を聞いて、私達は河川の魅力を改めて知ることができました。また、河川に対する意識が大きく変わり、企業などでの現在行っている様々な取り組みを知ることができました。
これからの川づくりについて色々考えさせられるものがあり、とても充実した時間となりました。
昼食後には、ポスターセッションが行われました。
ポスターセッションでは、河川に関する調査報告を様々な人と報告・共有し、白熱した議論の場となりました。
例えば、千葉工業大学の学生がシジミの体内に含まれるマイクロプラスチックの調査・研究を行っていたり、NPO団体の方が河川のマイクロプラスチックの調査を行っていたりと、河川に対する意識の高さ・高い調査力・研究力に圧倒されました。
私達のポスターでは、芝川の水質調査、清掃調査、マイクロプラスチックの調査などに興味を持って下さった方々と意見を交換し合い、大変有意義な経験となりました。
「川の再生交流会2023」ポスターセッションの会場の様子
おかげさまで、無事に終了することができました。
各調査の実施から準備に至るまで、皆様のご理解・ご協力に改めて深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
栄東高等学校 理科研究部
高校2年 宇野澤 / 高校1年 岩﨑 、豊岡