昨年度に引き続き、12月17日(土)に、芝川(学校近くの砂橋付近)の河原と川底の清掃活動調査をおこないました。
午前中に3時間近くをかけて、砂橋(JR宇都宮線が芝川と交差する橋)~見沼橋(砂橋から1つ下流側の橋)の間で、全員で協力をしてゴミを集めました。
河原には、煙草の吸殻、ペットボトルや空き缶といったポイ捨てされたものから、プラスチック片、弁当箱、カビの生えたパン、傘等々、多種多様なゴミが集まりました。
川底については、胴長とライフジャケットを着用し、川の中へ入って取り組みました。
川底には、見沼橋の上から投棄されたと考えられるエアコンの室外機らしき粗大ゴミも見つかり、部員4人程で力をあわせて引き上げることができました。
集めたゴミは手分けをして学校まで運び、午後からはグラウンドにおいて、分別と種類毎の個数や重さのカウントに3時間程かけて取り組みました。
レジャーシートを用意し、種類毎に分類した上で、空き缶39個、ペットボトル77個、弁当箱5個、・・・・・・と、地道にカウントを進め、日没までになんとか終わりました。
粗大ゴミは、運ぶことが出来ず、河原の平坦なスペースに一時的に保管させて頂きました。
以上のゴミは、さいたま市東部清掃事務所により、すべて回収して頂くことが出来ました。
参加した生徒からは、「毎年継続をして来年も清掃活動を行いたい」旨の感想も聞きました。
たいへんありがたいと思うと同時に、なんとかゴミの投棄が皆無になり河川の環境が良好に保たれることを願うばかりです。
この調査結果は、2023年2月11日(土)に埼玉会館で開催される埼玉県主催の「川の再生交流会2023」において発表を致します。