11月22日(火)・23日(水)に、埼玉会館におきまして、作品展 第1部(書道・研究発表・生活文化・華道部門)がおこなわれました。
会場には各校の作品を発表した生徒をはじめ、一般の方々、発表者の友人・保護者・卒業生、さらに他部門(音楽祭や芸能祭)の生徒や先生方も来場下さいました。
部門の枠を超え埼玉県の私学が一堂に会する私学文化祭が、3年ぶりに実現した喜びを実感致しました。
本校の理科研究部は、研究発表部門に参加をしました。
研究発表部門は、ポスター発表形式でおこなわれ、計31作品が展示をされました。
本校からは、高校2年の宇野澤さん、高校1年の辻本君・岩﨑君・檜田君、中学2年の徳田君が研究成果を発表しました。
生徒たちは、会場の案内表示の準備や作品展の受付等、私学文化祭の運営にも協力しました。
一般公開中におこなわれた研究発表部門内での交流会(ポスタータイム)では、このような発表の場が初めての生徒は最初のうち遠慮ぎみでした。
時間が経つにつれて、皆しだいに会場の雰囲気に溶け込み、一般の方や他校の生徒・先生方とコミュニケーションを深めることができました。
発表をした中学2年の徳田君のコメントです。
「私学文化祭は、自分にとって初めて対面での発表の場でした。対面ということで他校の生徒さんや、一般の方など様々な方からお話を聞けたり、研究の参考になるようなことを知ることが出来たりと、とても有意義な時間を過ごす事ができました。またこのような機会があれば参加したいです。」
ポスターの審査の結果、高校1年の辻本君の作品が、研究発表部門における第二席の「優秀賞」を受賞致しました。
発表者の生徒それぞれが、今回の発表の場で議論し合ったことやアドバイスを頂いたことも踏まえ、研究をさらに深化していくことを願っています。
11月14日(月)に音楽祭と芸能祭の開催で幕を開けた第50回記念私学文化祭は、12月27日(火)・28日(水)に、埼玉会館において、作品展 第2部(美術・写真部門)が開催され、今年度は幕を閉じます。
(私学文化祭HPのURLはこちら → https://shigakubunkasai.wixsite.com/saitama )