2月13日~15日にかけて、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターにて、第9回全国高校生金融経済クイズ選手権、エコノミクス甲子園が開催されました。
11月の埼玉予選を勝ち抜いた、クイズ研究会多賀谷くん、林さんチーム、ねこぱんちですよチームが、埼玉代表として出場してまいりました。
遅くはなりましたが、当日の様子をレポートします!
第1ラウンドは早押し!ここはクイズ研究会員として、意地の1問正解!
第2ラウンドはボードクイズ。観客席に残ったチームが、壇上のチームの答えが合っているか合っていないかを判断し、合っていないと思ったら指摘します。
壇上のチームは答えが正解なら20ポイント+指摘されたチーム数×2ポイント。
要は、正解か不正解かわからないような答えを書いて、多く指摘してもらい、それが正解なら最高ということですね。
ユーロ導入国を答えなさいという問題で、ちいさーくキプロスと解答。
正解でしたが、指摘してもらえませんでした...
以上で午前の部が終了です。
午後の最初に、準々決勝ラウンドに進める20チームが発表となります。
準々決勝に進めるチームは、午前のポイント合計+宿舎で実施されたペーパークイズの得点+もう一つ。
このもう一つがエコノミクス甲子園の醍醐味です。
今回は、あなたがもし○○になったら、2040年にどういう戦略を打ち出すか、というお題で、栄東が所属したのはBグループ。
商工会長になったときに、町の活性化にどのように貢献するか、宿舎内でポスターを他校と協力して作り、そして金融・財界の著名人相手にポスターセッションを行いました。
日頃のアクティブラーニングのみせどころ!
まずはその結果からです。果たして...
見事1位!ボーナスポイント加算です!!
その結果、全体の2位で準々決勝に進出しました!
準々決勝ラウンドは通過した20チーム+敗者復活4チームの24チームを二組に分け、1分間に矢継ぎ早に出される12問にチームメイトそれぞれが取り組みます。
各組合計点上位4チームが、準決勝ラウンドに進みます。
答えた数が少なければグルグル椅子が回ってしまうような、テレビ番組風出題...場内にも参加者の緊張が伝わります...
そんな中...
多賀谷君、慎重に答えています...
林さんもとても落ち着いています...
結果発表までのインタビュー。とても堂々としています。
その結果、なんとB組1位で準決勝進出です!!
準決勝は複雑なルールの中でのボードクイズ。
1問1問集中して取り組まなければです...決勝に進めるのはわずか2チーム!
対戦相手はこちら!ここまで来たらどこも強い!
序盤はなんとか食らいついていきますが...
ごめんなさい!第6位という形で決勝進出はなりませんでした...
しかし表彰式では第6位入賞として、壇上で表彰されました!
エコノミクス甲子園では、クイズの知識だけで戦うわけではなく、身に付けた知識を力として運用できるかが試されます。
その大会で、全国第6位入賞という結果を残せたことは、今後の弾みになりました。
会場で声援を送っていた後輩達もさぞかし刺激を受けたようです。
多くの方にご声援を賜りまして、誠にありがとうございました。
全てのクイズを頑張るクイズ研究会。今後も多くの大会に果敢にチャレンジしていきます!どうぞご期待ください!