10月22日(火)に第24回さいたま市駅伝競走大会が行われました。
本校では6年前から各部活の有志を集い「特設駅伝部」を設置し、毎年少しずつ確実に力をつけてきました。今年も力のある選手が集まり、校内の予選も厳しいものになってきました。
本番では、選手として選ばれたメンバーは緊張の中、仲間の想いを背負って力走し、選ばれなかったメンバーも、悔しい気持ちを胸に秘め、全力で応援とサポートを行いました。
スタートの号砲で、さいたま市内の中学校を代表するランナーが一斉にスタートを切ると、どの選手も死力を尽くして襷をつないでいました。
男女ともにこれまでの本校のベストタイムを更新し、特に女子はこれまで厳しい戦いを毎年強いられていましたが、今年は36位と大健闘し、はじける笑顔で大会を終えることができました。
男子は2年生が中心のチームだったこともあり、予想より厳しい戦いでしたが「悔しさをばねにして次年度の入賞を目標にこれから頑張ろう」と決意を新たにしました。
練習を重ねタイムを更新していく姿は、スポーツの素晴らしさと、人間的な成長を感じさせてくれる一幕となりました。来年の大会に向けて「特設駅伝部」の襷はしっかりと後輩たちに繋がれました。来年は入賞の報告ができるよう頑張ります!!