初日は車山高原でのトレッキングに臨み、雄大な自然を満喫しました。
急な雨に見舞われた班もありましたが、それもいい思い出。ずぶ濡れになりながらも、不安定な足場を仲間と助け合いながら、笑顔で山道を踏破しました。
夕食は班ごとに飯盒炊爨に挑戦。電気やガスのありがたさを痛感する、貴重な体験となりました。
食後はナイトゴンドラを利用し、長野の美しい星空を眺める天体観測も行いました。
2日目は犀川を下るラフティングを体験しました。
真夏の日差しと冷たい川の水が爽快で、仲間と息を合わせてボートを漕ぐ際には自然と大きなかけ声が出せました。
この日は富山との県境にある黒部ダムも訪問。大放水の迫力に触れ、当時の作業員の苦労に思いを馳せました。
3日目は国宝・松本城を中心に、松本市内を自由に散策しました。
班で事前に立てた計画をもとに、美味しい食事をしたり、珍しいお土産を買ったりと、思い思いに旅を楽しみました。
高校入学後、初めての宿泊研修となりましたが、大きなトラブルもなく、仲間と一緒に貴重な思い出をつくることができました。
時間を守る意識や公共マナーの大切さをしっかりと身につけられたことは、今後の学校生活に大いに役立つと思います。