令和5年3月9日(木)、第43回 栄東高等学校卒業証書授与式が行われました。
天気にも恵まれて晴れやかな雰囲気の中、3年生498名が卒業しました。
田中校長からは、卒業生に「愚直に徹して、その道を進め」「一見無駄に思われることやつまらないように思われることでも意味を見出し、成長の糧としていくことによって、人生を豊かなものにしてほしい」と、激励がありました。
答辞の中で卒業生代表は、「私たちの高校生活にはできないことばかりだったように思われるかもしれませんが、いつの高校生にも共通するような仲間と過ごす充実した3年間は確かに存在したのです」と、制約がある中でもICTなどを駆使しながら、友人との充実した学校生活を過ごすことができたと語りました。
また、「この3年間一人でいる時間が増え、自分の心と向き合う時間が増えました。自分と向き合えば向き合うほど、周囲の人々への感謝が募りました。一人でできることの小ささに気づくとともに、周囲の存在がなくてはならないことを強く意識しました」と、周囲への感謝の気持ちを述べました。
今年度の卒業式では多くの生徒が入退場時にマスクを外し、晴れ晴れとした表情を見せていたのが印象的でした。
ご参列いただきました保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
今後のさらなる活躍を、教職員一同心からお祈りしています。