令和5年3月16日(木)、第29回 栄東中学校卒業証書授与式が行われました。
春らしい暖かな陽気となったこの日、3年生291名が卒業しました。
田中校長からは、「卒業生が繋いできたバトンが、今日この場で皆さんに託されました。新しい歴史が今、この場からスタートします。皆さんの歴史が輝かしいものになるよう、いつも応援しています。」という激励の言葉が卒業生に向けて送られました。
答辞では、卒業生代表が「私たちの学校生活はオンライン授業で始まり、初めて先生や同級生に出会ったのもパソコンやスマートフォンの画面越しでした。」と、感染症拡大前には予想もできない学校生活であったことを語り、次のように続けました。
「3年生から復活した学校行事は、誰も例年を知らない中での開催でしたが、私たちは目の前の現実を先入観なく受け入れ、自由な発想で挑戦し、栄東祭を"リスタート"というテーマ通り1から作り上げていきました。学校生活の様々な場面で自ら考え、取り組むことで、私たちの持つ力は最大限に引き出され、学校に居甲斐を見出すことができました。」
入学してからマスクが外せない毎日でしたが、卒業式では多くの生徒がマスクを外して式に臨み、笑顔の門出となりました。
ご参列いただきました保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
4月からの高校生活での益々のご活躍をお祈りしています。