科学の頂上決戦「栄東科学五輪」が開催され、中学2年 孫さんが見事優勝に輝きました!
昨年に引き続き、今年も開催された「栄東科学五輪」。
予選には、理科への高い関心と、鋭い科学的思考力を持った生徒総勢54名がエントリーしました。
予選を突破した13名と、昨年の大会で成績上位だった高校1年生3名の計16名で、本選が行われました。
当日発表された挑戦テーマは『ナトリウムランプの光でルービックキューブを見る』。
指定された24マスの色が本来とは全く違って見える中、21マス正解という驚異の成績を出した中学2年 孫さんが優勝しました。
------------------ 孫さんのコメント ------------------
今回、科学五輪で優勝することができました。
Naランプは白色光に含まれる赤橙黄緑青藍紫のうち、橙(オレンジ)色だけを灯すもので、トンネルなどでよく使用されています。
この光では、赤と黄色の見え方が近く、緑から紫にかけて黒に近づいていくと考えました。
ルービックキューブの色は、白赤橙黄緑青で、白は全ての光をはね返すため、白が一番明るいものと考えました。
正直、白と橙は見分けにくく、その2色を見分けることに集中しすぎて、黄色を忘れてしまう瞬間もありました。
私は理科が好きで、多くの資料を読んできていたので、自分は知識はあるほうだと思っていました。しかし、科学五輪を通して沢山の人と関わり、知らないことにもたくさん出会えました。
これからも、理科を追求していきたいと思います。