8月に行われた気象予報士試験で、高校3年 佐藤弘康さんが合格しました!
------------------- 佐藤さんのコメント -------------------
気象予報士試験は、年2回行われる倍率約20倍の国家試験です。
試験は、気象学と気象関連の法規が問われる学科1級知識、気象予報特有の知識が問われる学科専門知識、そして実際の天気図や観測データを用いて気象現象を把握する実技試験から成ります。
私は、学科試験2つを今年1月の試験で、実技試験を今年8月の試験で突破し、この度合格を手にしました。
気象予報士試験を受験するにあたっての困難さは、多量の知識の習得にありました。
例えば、法規や各種観測機器の知識、100種にも及ぶ国際式の気象記号の暗記などです。
運良く、入試休みや夏休みの時間が使えたため、直前1週間ほどの期間で一気に詰め込みました。また、実技試験は、試験時間のわりに作業量が多く、時間内に解き切るための練習をして対処しました。