「星空ロック」
著者:那須田 淳 / 出版者:あすなろ書房
主人公のレオは14才。
趣味のギターを通して仲良くなったおじいさんのケチルといつも一緒にいた。
ベルリンに行くことになったレオにケチルが頼み事をした。
クララさんという人に「Irgendwo auf der Welt(イルゲントヴォー・アウフ・デア・ヴェルト)」のレコードを渡してほしいと。
しかし、ケチルはレオがベルリンへ出発する直前に亡くなってしまう...。
レオはベルリンで様々な人との出会いをくり返し、成長していく。
そしてクララさんを探しているうちに衝撃の事実が...!
はたしてレオはクララさんを見つけレコードを渡し、亡きケチルとの約束を果たすことができるのか...?
内気だった彼がベルリンの仲間たちとのバンド演奏を通して、空のケチルに思いを捧げるところが感動の見所だ。
(中2 N.Sさん)