「給食のおにいさん」
著者:遠藤 彩見 / 出版社:幻冬舎
本業シェフだった主人公が、給食調理員として働き始めたところから始まります。
今までシェフとして働いてきた為に、
栄養重視・見た目や味を全然気にしない給食のやり方をプライドが許さず、様々に手を加えます。
最初は同僚から嫌われるなど、人間関係で上手くいかないこともたくさんありましたが、
そのプライドを捨てることでだんだん周りとなじんでいきます。
そこで現れる給食を食べない子、モンスターペアレンツなどの問題。
主人公はこれを給食で解決し、生徒たちに希望をあたえるという、
とても感動的なお話です。
5巻あるので少し長いけれど、場面ごとに分けられているので読みやすいです!
(中1 S.Kさん)