「科学の考え方・学び方」
著者:池内 了 / 出版社:岩波書店
この本は「いやちょっと説明文は...遠慮しときます!」
とすぐに言ってしまう僕のような、説明文が退屈に思える人でも楽しめます。
この本は、科学者(筆者)たちのあり方、
そして科学の役割について考えさせられます。
まず、僕が一番楽しいと感じたのは、科学の発展の歴史、
そして古代からの科学者(アルキメデス、ガリレイ、デカルトなど)の解説なども
比較的たくさんのページを割いて説明されているところです。
さらに、最新のサイエンス・トピックも紹介されており、
オウム真理教による地下鉄サリン事件、薬害エイズなどの事件の解明をしながら、
現代の私たちへのメッセージを発信しています。
テストの問題にもなったこの本を、ぜひ読んでみてほしいと思います。
(下にこの本で紹介されている永久機関(と思われていた機械)を載せてみました!)
(中2 K.Yさん)