「ぼくらの学校戦争」
著者:宗田 理 / 出版社:KADOKAWA
「ぼくら」シリーズと聞いたら、
「ぼくらの七日間戦争」を思い浮かべるのではないだろうか?
この本は、それから月日を経て、中学2年生になったいたずら好きな「ぼくら」が、
取り壊されてしまう出身の小学校を、お化け屋敷にする話だ!
みんなで力を合わせて、怖くて面白いお化け屋敷を作るのだが、
ある日一人が死体を見つけてしまう。
その死体は、殺人事件に関係していて...。
その後、死体を調べながら、お化け屋敷作りを進めていくと、
屋上に麻薬が栽培されているのが発見された。
その時、怪しい男の集団があらわれて、死体との関係が...⁉
「ぼくら」は、男たちを協力して倒そうとする。
「ぼくら」の『絆』や自分たちの『絆』もわかり、考えさせられる話なので、
ぜひ読んでみてください。
(中1 N.Tさん)