『豆の上で眠る』
著者:湊かなえ / 出版社:新潮文庫
失踪した姉が「別人」になって帰ってきた
湊かなえさんのミステリー小説です。
「『本もの』とは何か?」という事を考えさせられる内容になっています。
描写の細かさとリアルさが魅力のひとつであり、
場面をイメージしやすく、自然と物語の中に入り込めます。
読み進めていくうちに、この題名が持つ本当の意味が解明されていく物語です。
(文章:高校1年 Sさん)
結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方
著者:茂木健一郎 / 出版社:河出文庫
「すぐやる」ということ
「実行に移す前に、まずは慎重に検討しなければ...」
「これが重要なことは理解できるが、常識で考えた場合...」
こうした集団の"決まり"が脳の抑制となり、
私たちの行動にブレーキをかけてしまうのです。
大胆な決断力と実行力は、いったいどうすれば手に入るのか。
その手がかりが「すぐやる脳」にあるのです。
今、何が自分にとって「一番重要なこと」なのか。
本書を読んで、あらためて見つめてほしい。
(文章:高校1年 Eさん)